
映画『蔵のある街』7月25日(金)MOVIX倉敷公開を記念して、倉敷美観地区の中心を流れる倉敷川にて川舟パレードを行います。
川舟パレードには出演者の山時聡真さん、中島瑠菜さん、高橋大輔さん、前野朋哉さん、平松恵美子監督が参加(予定)。
観覧の皆さんで一斉に風船を飛ばす「バルーンリリース」も実施します🎈🎈🎈
ぜひふるってご参加ください!

【川舟(かわぶね)】とは、川や湖で使われる、喫水が浅く細長い船のことです。陸路が整備される以前は、物資の運搬や人の移動手段として、暮らしや生業に欠かせないものでした。

【詳細】
日程: 2025年7月25日(金)
場所: くらしき美観地区川畔(岡山県倉敷市中央1丁目4-8)
時間: 14:30 ヒット祈願祭(阿智神社、足高神社宮司) 14:50 バルーンリリース 15:00〜15:20 川舟パレード(乗船場→中橋→今橋→高砂橋→乗船場)
出席者(予定): 平松恵美子監督、山時聡真、中島瑠菜、高橋大輔、前野朋哉 ※敬称略
バルーンリリース参加のご案内: ふうせん1個500円(先着500個) 当日14:00~ 新渓園にて風船販売 (倉敷市中央1-1-20) 14:45にバルーン位置に集合ください。 見学無料


Introduction
頑張って生きるあの人に、笑顔と希望を届けたい
高校生たちの強い願いは、街中の人々を巻き込んで、
やがて大きな希望になっていく――
「約束じゃ。この街に、でっかくて綺麗な花火を上げちゃる」自閉症の青年と、夢をあきらめかけている同級生を励まそうと、とっさに口から飛び出した約束。その言葉が、街に思いがけない波紋を呼び起こす!


映画「蔵のある街」Story
豊かな自然と産業が共存し、
美観地区には古い街並みが残る岡山県倉敷市。
この街で暮らす高校生の蒼、紅子、祈一は小学校からの幼なじみ。絵が好きで天真爛漫だった紅子に、蒼はほのかな思いを抱いていた。
ある日蒼と祈一は、紅子の兄で自閉スペクトラム症のきょんくんが、神社の高い木の上で大声で叫んでいる所に出くわす。紅子は、きょんくんは「幼い頃に家族で見た打上花火を見ている」と話す。兄を木から降ろそうと無茶をする紅子を止めようとした蒼は、とっさに「今度、ここで打上花火を見せちゃる」ときょんくんに約束してしまう。きょんくんを無事に木から降ろし、得意がる蒼だったが、紅子は「蒼と祈一のあほ!」と叫んで立ち去ってしまう。
後日、神社で再会した紅子は、目に涙を浮かべながら蒼と祈一に怒りをぶつける。
母が家を出てから、酒浸りの父と兄を支えてきた紅子にとって、打上花火は家族4人で過ごした幼い頃の大事な思い出だった。「この街に花火を上げる」という口先だけの約束は、知らず知らずのうちに兄妹を傷つけていたのだ。
そのことを知った蒼と祈一は、きょんくんとの約束を果たそうと、ジャズ喫茶で知り合った学芸員の古城から「100人分の署名が集まったら協力する」という約束を取り付ける。しかし、100人くらいすぐに集まるだろうという期待は見事に外れ、ふたりは「街に花火を上げる」という約束の重さと、高校生の彼らにはどうすることも出来ない現実を思い知ることになる――。

